有効求人倍率、2月は1.15倍に改善 23年ぶりの高水準
2015/3/27 8:30
厚生労働省が27日発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.15倍と、1992年3月(1.19倍)以来約23年ぶりの高い水準となった。
改善は2カ月ぶりで、QUICKがまとめた市場予想(1.15倍)と同じだった。緩やかな景気回復を背景に人手不足感が強まっている。医療・福祉や教育業などで求人数が堅調に伸びた。
有効求人倍率はハローワークで仕事を探す人1人に対する求人件数を示す。2月は有効求職者数が0.9%増、有効求人数が1.4%増とともに増加。
有効求人数の伸びが有効求職者数の伸びを上回り、有効求人倍率は16カ月連続で1倍台を維持した。
雇用の先行指標となる新規求人倍率は前月比0.14ポイント低い1.63倍と6カ月ぶりに低下した。主婦層の登録が増えたことから新規求職申込件数は4.8%増となった。
半面、新規求人数は3.5%減少し、新規求人倍率を押し下げた。
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