ショートカットキーの使い方を覚えると、パソコンの達人になったような気分になりますよね。
しかし、実際にはショートカットキーを使用すると、マウスでメニューから「編集」「ペースト」を選ぶよりも平均2秒も遅いのです。
「そんなバカな」と思いますよね。
しかし、これはTogことブルース・トグナッツィーニがAppleでMacintoshの開発を担当した際に行った膨大な実験の結果、解ったことなのだそうです。
これはTogのWebページでも詳しく紹介されています。
しかし2秒とはとても信じられません。むしろ逆のようにさえ感じます。
しかしTogの主張によれば、我々ユーザはショートカットキーを選ぶのに2秒かかっているものの、ショートカットにたどり着くまでの時間を喪失している、つまりプチ記憶喪失状態になっているというのです。
こんな不思議な話が、慶應義塾大学の増井俊之先生の新書、スマホに満足してますか?〜ユーザインタフェースの心理学〜 (光文社新書)に書かれています。
増井先生自身も、ソニーCSLで携帯電話の予測変換を発明し、日本のほぼ全ての携帯電話の入力方法として定着したり、AppleでiPhoneの最初のOS開発を担当したりと、ユーザーインターフェースの最先端で戦ってきた方なので、本書は非常に読みどころが多く、特に手品とユーザーインターフェースの相似性について指摘しているここらへんの章なんかはユーザーインタフェースを作る仕事や企画の人は必読と言ってもいい内容です。
ほかにもTogは、Macintoshでテキストエディタを実装した際に、テキストをスクロールするときに1行ずつ更新して見せていたのですが、あまりにも遅いと評判が悪いため、1ドットずつスクロールするようにプログラムを書き換えたという経験を語っています。
当然、たとえばフォントの縦幅が16ピクセルならば、一行をスクロールするための処理速度は16倍も遅くなるはずですが、こちらのほうが「速く見える」ということでこの実装が採用されたといいます。
烏賊ソース(人間の感覚がいかにいい加減かについて、実体験に基づいた話)
http://wirelesswire.jp/management_theory_by_programmer/201503220829.html

そらそうよ
これ
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