
人間対AI:囲碁9段の解説者、解説できず視聴者に謝罪
「こんなはずが…」「狐につままれたよう」
「どう勝てと言うんだ…人間はあまりにも無力」
あれ…? あれ…? 今まで見てきた手の中で一番衝撃的な手のような気がする。これは不思議だとしか言いようがないのでは?」(チェ・ユジン囲碁アマチュア五段)
思議だというよりも、あり得ない手です。プロの感覚では考えも付かない手です。どういう意味で打ったんでしょうか?」(イ・ヒソン九段)
10日、韓国トップの囲碁棋士、李世ドル(イ・セドル)九段と人工知能囲碁ソフト「アルファ碁」の第2局を中継していた韓国棋院運営の「囲碁TV」解説者たちは「解説」ではなく「疑問」を連発した。
「アルファ碁」の予測できない変則的な手や、ミスだと思われた手を到底説明できないといった様子だった。
李煕星(イ・ヒソン)九段は「どうやってこの囲碁が…(『アルファ碁』が)勝てる囲碁になるのだろうか」とため息をついた。
中盤を過ぎても次々と繰り出される「アルファ碁」の意外な手に、困惑を通り越えて恐怖すら感じているかのようだった。
金成竜(キム・ソンリョン)九段は「『アルファ碁』はデータにない手を打っているようで怖い。
『アルファ碁』の自己学習能力が進んでこういう碁を打つなら、人間はあまりにも無力な気がする」と言った。
この日、SBSで解説をしていた宋泰坤(ソン・テゴン)九段は「視聴者の皆さんに申し訳ない。
李九段の敗着(敗因となった石の置き方)が分からない。
人間の目で見ると、『アルファ碁』はミスばかりしていた。今までの理論で解説すると、『アルファ碁』の囲碁は答えが出ない」と言った。
対局が終わった後、宋泰坤九段は本紙の電話取材に「対局を見ながら中継している間、狐につままれたような感じだった」と語った。
対局会場で解説者を務めた劉昌赫(ユ・チャンヒョク)九段は、対局を見守る間、何度も首をかしげて時折言葉を詰まらせた。
『アルファ碁』は第1局とは違う姿を見せた。『アルファ碁』の棋風は全くつかめない」と言った。







































































































