ピエリ守山の概要

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琵琶湖クルージングモール ピエリ守山(びわこクルージングモール ピエリもりやま、英称:BIWAKO CRUISING MALL Pieri MORIYAMA)は、滋賀県守山市今浜町に所在する滋賀県内最大級のショッピングモール。2014年2月28日に全面リニューアルのため休館した
大和システム・オウミ都市開発が共同開発し、大和システムが開業から2012年3月までは運営管理していたが、同月kodo.cc(コードードットシーシー)に売却した。2013年8月にマイルストーンターンアラウンドマネジメントがピエリの運営会社の株式を取得した。

2007年(平成19年)11月 - 大林組により建物工事を着工。
2008年(平成20年)
   8月18日 - 開業日を9月20日と発表。
   9月18日 - プレオープン。
   9月20日 - 第1期開業。
2012年(平成24年)1月 - kodo.ccに売却。
2013年(平成25年)8月 - マイルストーンターンアラウンドマネジメントが運営会社の株式を取得。
2014年(平成26年)
   2月14日 - リニューアル工事のため営業中の3店舗に通じる通路以外を閉鎖。
   2月28日 - 全店舗が閉店。
ピエリ守山 - Wikipedia





開業から、全ての店舗が閉店するまでの経緯

【参考】開業当時の様子
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【1】 2008年11月(開業から2カ月後)、近隣に大型モールが次々と開業し、競争が激化

 ピエリ守山が開業した2008年秋季は、滋賀県南部を中心に多数の複合商業施設が開業
 またはリニューアルを行っています。

 09月20日 ピエリ守山 開業

 11月14日 エイスクエア リニューアルオープン
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 11月21日 フォレオ大津一里山 開業
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 11月26日 イオンモール草津 開業
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 11月28日 アル・プラザ堅田 開業
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 ちなみに、開業時の店舗数は約200店舗でした。

【2】 2010年夏、更なる大型モール開業

 2010年6月 イオンモールKYOTO 開業
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 2010年7月 三井アウトレットパーク滋賀竜王  開業
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 客足は減り、レストラン街の半分は閉店していた模様です。

【3】 2010年10月、開発企業である大和システムが民事再生法の適用を申請

 大和システム株式会社は保全命令を受け、ピエリ守山については、「当面は通常通り営業を続ける」としました。

【4】 2011年5月頃から、「生ける廃墟モール」と呼ばれるように

【5】 2012年1月、三重県の企業であるkodo.ccにピエリ守山を売却

 心機一転、復活に期待が高まります。

 売却報道がされた2012年3月時点で、店舗数は約70店舗。

【6】 2013年2月、大型テナント 「アヤハディオ」「ハッピーテラダ」との出店基本合意を締結

 待つこと1年。
 リニューアルオープンは、2013年初夏と報じられました。

 2013年2月時点で、店舗数は約60店舗。

【7】 2013年9月、「最終的な契約に至らなかった」として、出店は白紙に

 2013年9月のJ-CASTの報道により、出店が白紙になったことが明らかになりました

 【関連記事】
 【画像あり】滋賀県最大級の大型モール・ピエリ守山の過疎化がヤバすぎる

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 この時点で、店舗数は8店舗

【8】 2014年2月、部分営業実施へ

 【関連記事】
 【悲報】ピエリ守山 ついに部分営業

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 この時点で、店舗数は3店舗。

【9】 2014年2月28日、ついに全ての店舗が閉店

 【関連記事】
 【悲報】生ける廃墟モール「ピエリ守山」から遂に店舗が消えるwwwwwwwwwwwwwwww

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2010年10月、大和システムが民事再生法の適用を申請した段階で、主力店舗は撤退してしまったとも言われています。
報道によれば、2014年末から2015年初めにかけて100店から200店規模のショッピングセンターとしてリニューアルオープンする方針と、そのためのテナント誘致を計画しているとされています。

果たして、どうなることでしょうか。

巨大ショッピングセンター ベスト3

ここで、日本のショッピングセンターを店舗面積が大きい順に3つ、ご紹介します。

第1位 イオンレイクタウン(埼玉県越谷市)

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kaze棟よりmori棟を望む

店舗面積:245,223
テナント数:706
イオンレイクタウン(AEON LakeTown)は、埼玉県越谷市東町にあるイオンモール株式会社が管理・運営するショッピングセンター(SC)である。

JR武蔵野線の越谷レイクタウン駅前に立地する。デベロッパーはイオンリテールとイオンモールが共同で担当。当初は「kaze棟」はイオンモールが運営・管理し、それ以外(「mori棟」・「アウトレット棟」)は、イオンリテールが運営・管理していたが、2013年11月1日からは、イオンモールに一本化された。

2008年(平成20年)9月26日よりソフトオープン、10月2日よりグランドオープン。

245,223m2の商業施設面積(店舗数は710)と10,400台の駐車場及び7,100台の駐輪場を備えた施設。それまで日本一であった千葉県船橋市のららぽーとTOKYO-BAY(店舗面積120,200m2)の2倍以上の面積となる、日本最大・アジア有数の巨大SCである。
イオンレイクタウン - Wikipedia

イオンレイクタウンはkaze棟、mori棟、レイクタウンアウトレット棟の3棟で構成されています。

第2位 大阪ステーションシティ(大阪府大阪市)

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店舗面積:134,000
大阪ステーションシティ(おおさかステーションシティ、英称:OSAKA STATION CITY)は、大阪市北区梅田三丁目にある、JR大阪駅の再開発エリアを含む駅全体の複合施設である。2011年5月4日にグランドオープンした。

駅北側の「ノースゲートビルディング」(NORTH GATE BUILDING) と、駅南側の「アクティ大阪」を増築した上で改称された「サウスゲートビルディング」(SOUTH GATE BUILDING) の2棟のビルから構成されており、大阪ターミナルビルが運営している。

「大阪ステーションシティ」という名称は、「発見。感動。OSAKA Grand Station」という開発コンセプトを踏まえて、新しい「まち」が大阪駅に位置することを分かりやすくシンプルに表現したものであり、「ノースゲートビルディング」と「サウスゲートビルディング」は「大阪ステーションシティ」の南北にそびえる玄関口であることをシンプルに表現したものである。

大阪ステーションシティ全体(ノースゲートビルディング、サウスゲートビルディング、大阪駅構内を含む)の総延床面積は約53万m2となり、名古屋駅(JRセントラルタワーズ・41万6,565m2)を上回る。また、店舗面積(JR大阪三越伊勢丹+大丸+ルクア)でも13万4,000m2と大規模なものとなり、ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市、11万5,000m2)を抜き、西日本最大にしてイオンレイクタウン(埼玉県越谷市、24万5,223m2)に次いで日本2位の規模を誇る商業施設となる。
但し、ノースゲートビルディングとサウスゲートビルディングの延床面積合計は、約39万屐淵痢璽好押璽肇咼詭21万屐▲汽Ε好押璽肇咼詭18万屐砲任△蝓▲咼觴体の延べ床面積ではJRセントラルタワーズの延床面積41万屬砲狼擇个覆ぁ
大阪ステーションシティ - Wikipedia

第3位 ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)

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店舗面積:115,000
テナント数:540
三井ショッピングパーク・ららぽーとTOKYO-BAY(みついショッピングパーク ららぽーとトーキョーベイ、LaLaport TOKYO-BAY)は千葉県船橋市浜町二丁目に所在する、三井不動産商業マネジメントが運営するショッピングセンターであり、ららぽーとの1号店。1981年、船橋ヘルスセンターの跡地に旧称「ららぽーと船橋ショッピングセンター」として開業した。

1981年(昭和56年)4月2日、ハワイのアラモアナセンターを参考にして、船橋ヘルスセンターの跡地に開業した。三井不動産が初めて手掛けたショッピングセンターである。開業時の名称は「ららぽーと船橋ショッピングセンター」。「TOKYO-BAYららぽーと」を経て、2006年8月に「ららぽーとTOKYO-BAY」に変更した。

当初から日本最大規模の大型ショッピングセンターであり、その先駆けだった。当時は京葉線の開通前で、近隣の船橋駅・津田沼駅前は日本有数の商業激戦区(津田沼戦争)。ショッピングセンター事業への経験不足、前例のない広大な敷地でもあり、成功を疑問視する声も多かった。

開業初日は雨の中、開店前に4万人が列を作り、推定25万人が来場した。初年度は200店舗、年間来場者数約1,200万人。その後さらに規模が拡大していき、450の専門店や飲食店に加えて映画館などのアミューズメント施設を備え、年間約2,500万人が訪れている。

かつては売り場面積が日本全国で1位で、CMなどでもそのように紹介していた。イオンレイクタウンなどが開業して以降は第5位。コート(広場)ではストリートパフォーマンスや音楽ライブなど多様なイベントが催され、地元放送局bayfmの公開収録も行われる。セレクトショップや若年層向けの店舗を充実させるなど、時代に合わせて継続的に増床・リニューアルを繰り返している。

2000年には、近場の海浜幕張駅周辺にコストコ幕張倉庫店、カルフール幕張(現・イオン幕張店)が相次いで開業、また、三井不動産グループも三井アウトレットパーク 幕張を開業させた。舞浜駅前にはイクスピアリが開業し、さらに2004年には隣接地にビビットスクエア(現・ビビット南船橋)が開業するなど、周辺地域にショッピングセンターが乱立した。この影響で売り上げが落ち込むと予想する声もあったが、地域の集客力が上がったことにより、かえって以前よりも来客数が増える傾向にある。
ららぽーとTOKYO-BAY - Wikipedia

ららぽーとTOKYO-BAYのように、同業店の進出が良い方向に転がることもあるのですね。

一方でピエリ守山の場合、同業店の進出が「生ける廃墟」となるきっかけを作ってしまいました。
一体、両者にどんな違いがあったのでしょうか。

その差は、「交通の便の良し悪しにあった」という意見もあります。

ららぽーとTOKYO-BAYとピエリ守山の、交通の便を比べてみた

【1】公共交通機関によるアクセス

 1.ららぽーとTOKYO-BAYの場合
   ・南船橋駅(徒歩5分、無料送迎バス運行)
   ・船橋競馬場駅(徒歩10分、無料送迎バス運行)

 2.ピエリ守山の場合
   ・守山駅より近江鉄道バス「守山ラフォーレ線」(木の浜線)で約30分「ピエリ守山」停留所下車。
   ・堅田駅より近江鉄道バス、江若交通バス「琵琶湖大橋線」で約10分「琵琶湖大橋東詰」停留所下車、
    徒歩約5分。

 ららぽーとTOKYO-BAYが、南船橋駅から徒歩5分(しかも無料送迎バスあり)なのに対し、
 ピエリ守山の場合、堅田駅から有料バスで10分+徒歩5分、
 守山駅からに至っては有料バスで30分も掛かります。

【2】自動車によるアクセス

 1.ららぽーとTOKYO-BAYの場合
   ・最寄りのインターから、1〜6.5km圏内にあります。

 2.ピエリ守山の場合
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京都方面の流入は既存モールと「イオンモールKYOTO」、名神高速道路からの流入は「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」に塞がれ、大食いが上流に座ってしまった流しそうめん状況に…。
参考:「ピエリ守山」開業2年後の周辺 : なぜ存続?「ピエリ守山」が生ける廃墟モールと化した経緯と理由 - NAVER まとめ

  また、こんな意見もあります。
琵琶湖大橋の東詰、あそこは目的地じゃないんですよ。
あそこはドライブでの目的地への中継地点なんです。
参考:滋賀県巨大ショッピングモール「ピエリ守山」はなぜ失敗したのですか? - Yahoo!知恵袋

ショッピングセンターが成功するための要因はいくつもあるでしょうが、「交通の便の良さ」が大きな要因となることは、確かなようです。