- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 00:00:47.31 ID:qUrxOtfZ0
- 私の名前は流石父者。一家の大黒柱でもある今を生きるサラリーマンだ。
最近の悩みは徐々に薄くなっていく私の髪の毛。悲しいがそろそろ育毛剤を買う時期かもしれない。
そして今の悩みは運動不足の身体と、かなりヤバいこの状況だった。
从#゚∀从「逃げんじゃねーぞオッサン!」
(#゚∀゚)つニフ「有り金全部置いていけぇ!」
彡⌒ミ
(;´_ゝ`)「ぎみゃああああぁぁぁ!」
厄年はとうに過ぎたはずなのに、どうして私はこんな目に合っているのだろうか。
刃物を持って追ってくる若い子から全速力で逃げながら、酸素が欠乏した頭の中でそんな事を考えていた。
彡⌒ミ父者と母者の結婚記念日のようです@@@
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カテゴリー [ 流石兄弟シリーズ ]
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/09(土) 00:05:00.80 ID:V33wQ8XG0
- 昔から俺は1人で寝る事が出来ない子どもだった。
物心ついた頃から俺の隣には常に弟者がいて、俺達が離れる事なんて想像も出来なかった。
真夜中、月明りが差さない暗い夜に眠れず
終わりのない暗闇に押し潰されそうになっていると
隣で寝ていた弟者が俺の様子に気付いたらしく話し掛けて来てくれた。
(´<_` )「眠れないのか?」
( ´_ゝ`)「ああ。弟者もか?」
(´<_` )「夕方寝て、目が冴えてしまったからな」
( ´_ゝ`)「そうか」
話はそこで一度尽きる。けれど、この沈黙は決して嫌なものではない。
むしろどこか心地よくなる、そんな感覚だ。
それは友達や親、他の兄弟には抱かない独特の心地よさで、その温かさに俺は自然と頬を緩めた。
( ´_ゝ`)兄者は約束を果たすようです