再度値上げし10%にするという。「いつの間にそんなこと決めたのだ?」と
言ったところで、一度決まったものは仕方あるまい。とりあえず、4月1日から
一斉に上がる消費税。国民の義務として渋々でも払わなくてはならない。
今度の消費増税で、価格への転嫁をどうするかで、いろんな業界が悩んでいるようだ。
例えば、日本コカ・コーラは自販機の商品の10円値上げを決定。「それって、8%以上
取ってるのでは......」という疑問の声には、「いえいえ、その分、ミネラルウォーター
などは価格を据え置きますので」と、商品価格を全体的にならしたらちょうど3%
上がってるように調整するらしい。
そんな中、まさかの値下げを発表したのが、牛丼チェーンのすき家。「みなさんが
値段を上げるのであれば、うちは看板商品の牛丼を逆に10円下げさせてもらいます」と、
ここで消費者に「やっぱり安いすき家」を思いきりアピールする戦略に出た。これ、
なかなか頭良いなあ。ニュースでもたくさん取り上げられて、広告費に換算すると、
もうすでに元はとっているかもしれない。こういうのは一番初めにやったもの勝ち。
さて、本題に入るが、消費増税の話が出るたびに思うのだが、そもそもなぜ自販機では
1円玉とか5円玉が使えないのだろうか。それさえできればオールオッケーな話ではない
のか? コカ・コーラも「実質値上げ」などと批判を浴びずに済むはずだ。
だから直接、自販機メーカー大手・富士電機のコールセンターさんに聞いてみた。
「自販機って、なぜ1円玉や5円玉が使えないのですか?」
担当者(以下◆) そこはなんといいますか、事業の方針といいますか......。
--先ほど飲料メーカーさんに問い合わせしたのですが、機械をつくっているのは
別の会社なので、そちらに聞いてくれと言われまして。もしわかる方がいれば
教えていただきたいのですが。
◆そうですね、その経緯というか、そうなった過程がわかる者はちょっといないと
思うのですが......。強いて言うならば、1円玉のような小額硬貨に対応させると、
それだけ自販機のお釣りが出る口のところが大きくなりますので、省けるのなら
省くという判断が働いたとは思うのですが......。
--なるほど。技術的には可能なのでしょうか?
◆そうですね、あとは硬貨の判別の部分ですが、追加で2種類分の判別機能を付ける
となると、そこの部分もスペースを取ってしまいますので。
--自動販売機自体が大きくなってしまい、どこにでも置けるサイズでは
なくなってしまうということでしょうか。
◆そうですね。
--あとは、在庫商品の入るスペースが小さくなってしまうと。
◆はい。
--なるほど、でも個人的にはサイズが大きくなっても、1円玉が使えるように
してほしいと思いますけど。
◆逆に、お釣りとして1円玉はどんどん出て行かないので。
--なるほど。(※続く)
◎http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140316-00010001-bjournal-bus_all
◆極端な話、120円のジュースを1円玉120枚で買われるお客様がいた場合に、
その分のスペースもまた確保して、という可能性を考えると、そこはカット
したほうがいいということはありますね。
--確かに、お釣りが30円の場合などで、全部1円玉で出てこられても
イラッとしますよね。
◆そうですね(笑)。
--ちなみに、お札で5000円札や1万円札が使えない機種があるのは、
同じ理由なのですか?
◆それに関しては、偽札の防止ですね。1万円などの高額紙幣ですと、なかなか
機械が正確な判断ができないんですね。
理路整然と答えていただいた担当の方によると、1円玉や5円玉を使えるように
するのは技術的には即可能だが、自販機自体がとても大きくなってしまうとのこと
であった。しかし、そのうち必要になる気がする。消費税は将来的に細かい刻みで
もっと上がるだろうし、自販機業界の方々は、今から小額硬貨用の自販機を開発
しておいたほうがよいのではないでしょうか。
ただ、ICカードは利用手数料が高いから導入したくないだろうがな。
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